世田谷区N様邸にて、屋根工事施工中です。
本日は棟板金の張り替えを行いました!
真ん中に通っている、金属の板が棟板金です。
N様邸では何箇所か釘が抜けてしまっていて、浮いている箇所がありました。
こういった状態のまま放置すると、台風などの風災で板金がめくれてしまい、最悪の場合飛ばされてしまうこともあります。
最近は大型の台風による被害が多く、当社でも、台風の直後はよく棟板金関係のお問い合わせをいただきます。
ご自宅の棟板金の状態が気になる方は、お気軽に当社までご相談ください!
棟板金を剥がしたところです。
見えている木材は貫板(ぬきいた)と言って、棟板金を固定するための材料です。
木でできていることが多いですが、今回は腐食による劣化が少ない樹脂製の貫板に交換して、耐久性を高めます!
貫板も剥がし、隙間にパテを詰めます。
こちらが樹脂製の貫板です。
木製の貫板は、劣化すると釘が刺さりにくくなってしまいますが、樹脂製では抜けがありません!
新しい棟板金を張り、棟板金交換工事の完成です!
固定するねじも抜けにくいものを使用しています。
次回は塗装を進めていきます!