「最近、屋根の色が汚く見えてしまう・・」
「この間の台風で一部が剥がれてしまった!」
こんな思いを抱えながら、屋根を眺めていませんか?
建物というのは、どんなに丈夫にできていても、どんな高価なもので作られていても、いつしか劣化してしまうものです。
劣化の進行や台風や地震などの影響で、メンテナンスやリフォームを必要が出てきます。
特に屋根の劣化は、しっかりと見ておかないと雨漏りなどの原因になってしまいます。
ですので、屋根の劣化を感じたり、色褪せやコケ、カビなどが確認できたら、すぐに工事を行いましょう。
最短で寿命は10年!?屋根材ごとの寿命を紹介!
屋根は、種類によって寿命が異なります。
もちろん、環境などの外的要因によって差はありますが、概ね以下のような寿命が一般的とされています。
屋根材 | 耐久年数 |
瓦屋根 | 50〜100年 |
セメント瓦・モニエル瓦 | 30年〜40年 |
ガルバリウム剛板 | 20年〜30年 |
アスファルトシングル | 20年〜30年 |
スレート屋根 | 15年〜25年 |
トタン屋根 | 10年〜20年 |
目視でもわからずとも、職人さんやプロの目で見てもらい、どういった施工方法がおすすめかを教えてもらうのが最適です。
しかし、それによって金額やどういった施工なのかが変わってきますので、事前に知識を入れておき、実際に依頼する際の参考にしていただけたらと思います。
屋根工事の種類は3つ!それぞれのメリット・デメリットを解説!
屋根工事とひとくちにいっても、種類があります。
また、その種類もそれぞれのメリット、デメリットがあり、それによって費用も異なってきます。
あなたのお住まいの状態に合った工事を行うために、屋根工事の種類を知っていきましょう。
葺き替え
葺き替えは、今ある屋根材を一度撤去して、新しい屋根材を設置するという工法です。
屋根材だけでなく、下にある防水シートなども新しくするため安心感があります。
大規模工事になるため工事期間は長いですが、そのぶん寿命が長く管理もしやすい傾向にあります。
また、屋根材を一新するので自由に好きな素材を選べる点も良いですね。
メリット | デメリット |
・新品だから寿命が長い ・地震に強くなる ・下地材も綺麗にできるため安心感がある |
・費用が高い ・工期が長い ・騒音、ホコリなどのトラブル |
カバー工法
カバー工法は、今ある屋根材の上に新たに屋根材を被せる工法です。
こちらは葺き替えに比べてコストも工事期間もカットでき、比較的お手軽な工法です。
今ある屋根を撤去・廃棄する作業がなくなるため、環境にも優しいのも魅力です。
メリット | デメリット |
・葺き替えに比べお手軽にできる ・工期が短い ・費用が抑えられる ・断熱性・遮音性が高まる |
・屋根が激しく劣化している場合はできない ・屋根が重くなる ・ソーラーパネルの設置が難しくなる ・選べる屋根材が少ない |
塗装
こちらは今ある屋根材に塗料を塗る工法です。
「工事」というより補強という意味合いが強く、軽度の劣化や定期メンテナンスなどの際によく採用されます。
こちらは塗料を塗るだけですので、3つの中で最も手軽かつ安価で済みますが、
高機能塗料を使えば十分屋根を守ることができ、お好みのカラーに塗ってコーディネートを楽しむこともできます。
メリット | デメリット |
・最も安い ・工期が短い ・軽度の劣化に対応できる |
・損傷が激しいと塗装で対応できない ・塗り替えが必要 ・瓦屋根にはできない |
屋根工事の内容で迷ったらプロに相談!
屋根工事の種類についてお話ししていきましたが、プロであれば屋根の劣化状況や予算によって様々なご提案が可能です。
屋根の一部だけであれば部分補修で対応可能な場合もあります。
また、明誠グループ 渚建装では「屋根・外壁0円診断」を行っています。
「どこに頼んだらいいのだろう・・?」と迷っている人は、是非ご利用下さい。
もちろんその他、雨樋の破損や外壁シーリングのひび割れなどのご相談もお待ちしております。
お気軽にご連絡下さいね♪
-Ku-