屋根工事ブログ

2021年11月15日更新

塗装工事業者の見極めは5つのポイントが大事!

 

皆さんは「塗装工事をしよう!」と思った時に、依頼する業者は決まっていますか?

外壁や屋根の塗装工事などの住宅のリフォーム工事は、日常的に行うものではない為「どの業者に頼めばいいかわからない!」といったような声が多く聞かれます。

その為、悪質な業者に依頼してしまい下記のような事態が発生・・。

・仕上がりが雑な事を指摘すると、修繕費用を請求された
・明らかに中古のトイレを設置された
・無料点検のはずが、料金を請求された

国民生活センターには、このような相談が毎年7,000件近く寄せられているようです。
下の表は、独立行政法人国民センターのホームページに記載されている数値を元に作成した棒グラフになります。

引用:独立行政法人国民センター ホームページより数値抜粋

リフォーム工事の中でも、外壁塗装は工事面積が広く、金額も高い工事になります。
その為、どこの業者に頼むか迷う人が多いのではないでしょうか?

知り合いの塗装屋さんがいれば良いのですが、いない場合は自分で探すしかありません。

しかし、外壁塗装業者の中には悪徳業者も存在しています。
依頼してしまえば、思わぬトラブルが発生する可能性が高いです。

 

そこで今回は、この記事を読んで下さった皆さんが、外壁塗装業者とのトラブルに遭わない為に「塗装業者選びの為のポイント」をお伝えしていきたいと思います!

外壁塗装のリフォームを考えている人は、是非参考にしてみて下さいね♪

 

【失敗回避!】塗装業者選びの5つのポイントを解説!

信頼のおける良い塗装業者を選ぶには5つのポイントをチェックする事が必要です。

・自社施工かどうかを確認する
・資格を持っている人が塗装をしてくれるのか確認する
・もしもの保険に加入しているかを確認する
・受け取った契約書や保証書を確認する
・訪問販売業者とは契約しない

頭に入れておけば、ホームページでも確認できるものばかりになります。
1つずつ詳しくみていきましょう!

自社施工かどうかを確認する

自社施工であるか確認をしましょう。

自社施工というのは「その会社の社員が実際に施工する人間である」という事です。
その場合は、打ち合わせをした会社と工事をする人が同じなので意思疎通が取れているので、安心できますよね。

しかし、自社施工ではない会社もあります。
現場への指示のみを行い、実際に塗装するのは他の会社の人とケースです。

この場合でも、しっかりとした連携が取れていれば問題はありません。
連絡事項などを共有し、スムーズに進める事も可能でしょう。

ですが、トラブルが発生する多くがこの「下請け」での施工なのです。
言っていた内容と工事の内容が違うという意見が多くあります。

だからこそ、話した人がそのまま作業する自社施工がとても大切です。

また、下請け業者に任せると言うことは中間マージンも発生します。
当然余分な費用が発生することになり、通常依頼する金額よりが増加。
割高な金額をお支払いしなければいけなくなってしまうのです。

費用の面でも、安心の面でも自社施工は大切な事。
事前に確認しておきましょう。

 

資格を持っている人が塗装をしてくれるのか確認する

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、塗装業を営業するのに資格も許可も必要ありません。
これによって塗装業界に悪徳業者と呼ばれる会社が存在してしまっております。

一級塗装技能士とは、年に一度行われる難易度の高い国家資格です。
実務経験が7年で、初めて受験資格があります。

ベテランの職人であっても難しいとされる一級塗装技能士は、合格率が50%前後です。
あくまでも目安ですが、そう言った資格を所有している職人さんを抱えてる会社の方が比較的安心できると思われます。

 

もしもの保険に加入しているかを確認する


塗装工事では、足場を組みますので、足場が家に接触して家の一部が壊れたり、塗料が車や隣の家に飛散するなどの事故も起こります。

足場は足場職人が組み、塗料が飛ばないように飛散防止シートや養生をしますので、事故が起こる可能性は低いですが、万が一の事故に備えた保険があります。
その万が一に備えるという、お客様に対する配慮ができている会社は、やはり配慮していない会社より信用できますよね。

 

受け取った契約書や保証書を確認する

塗装業界は職人さんが多いため、契約書に細かく内容を記載していなかったり、契約後の保証を記載していない業者が多く存在します。
トラブルになる可能性がある仕事をする会社は、裁判などに備え、契約書に細かく内容を記載していなかったり、保証をうたわないことのが多いです。

いくら営業マンが親切丁寧だとしても書類に関しては確認しましょう。

 

訪問販売業者とは契約しない

 

全ての訪問販売業者が悪というわけではありませんが、最もトラブルが多いのが訪問販売です。
訪問販売の場合、契約から8日以内であればクーリングオフが利用できますが、契約を急かされたとしても即決しないでください。

飛び込み営業の危険性について知りたい人はコチラ

 

さて、今回は塗装業者を選ぶ際の5つのポイントをお伝えしてきました。
是非今回の記事を参考にして「他の会社に依頼すればよかった!」という後悔をしないようにして下さいね。

 

また、明誠グループ 渚建装では「屋根・外壁0円診断」を行っています。
「塗装はどこに頼んだらいいのだろう・・?」と迷っている人は、是非ご利用下さい。

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