「今日決めてくれたら、●●円でいいですよ!」
こんなセリフを言われた経験はありますか?
買い物シーンではよくある話。
このセリフそのものは、悪いことではありません。
安くできてうれしいですし、得した気分にもなりますよね?
リフォーム業者も同じです。各社営業マンが、セールス活動の中でそんなフレーズが飛び出すことは、何も悪いことではないのです。
ただ「気を付けなくてはいけないシチュエーション」もあります。
【要注意】飛び込み営業の見積りには人件費が含まれている!?
飛び込み営業の見積もりには、要注意です。
理由は簡単です。お客様から頂く工事費用の中に「工事しない飛び込み営業マンの人件費が含まれているから」です。
飛び込みをしている会社が悪いとは言いません。しかし、経営上、従業員を雇って飛び込みをさせていたら、その分の人件費がかかります。
見積金額の中に、その人件費が含まれていることは、明らかです。
大幅値引きには裏がある!?値引き後でも利益が保証されている?
安くするのはありがたいことですが、当初の提示金額から大幅に下がる場合、注意が必要になります!
なぜなら、値段が下がるということは「利益を大幅に含む見積だった」ということだからです。
逆に考えると非常にわかりやすいです。
150万円の見積もりが今日決めるなら100万円と言われた、ということは100万円でも利益があるという事になりますよね。
つまり、当初の金額は「50万円以上の利益を含めて出していた金額」ということです。
もっと言えば「実際の工事の価値は100万円以下」ということになります。
値下げの理由もいろいろあるとは思いますが、まずはその値下げ幅に注意しましょう!
考える余地を与えない!?即決を迫る理由は確実な契約の為!
即決を迫るもう一つの理由が、考える余地を与えないということです。
一度決めてしまってから、やっぱりやらない、やっぱり他の施工店にするということは言いにくいですよね?
また、一度提案を保留にしてしまうと、ほかの営業会社から横やりが入り、成約率が下がることも理由の一つです。
即決を迫る営業マンの一番の理由はそこにあります。
もちろん、会社から、数字のプレッシャーがあったりと、背景はいろいろあるとは思いますが・・・。
一生懸命な営業マンをみると、つい、いい返事をしたくなるお気持ちはわかりますが、毎日住むご自身のお住まいです。
厳しいお話ですが、営業マンがいかに巧みであっても、そこの会社と契約することを決めるのはお客様自身。
一生懸命な営業マンをみると、いい返事をしたくなるお気持ちはわかりますが、それでお客様が後悔することになれば本末転倒です。
しっかり考えて「本当に契約していいものなのか?」というところを検討しましょう!
さて、今回は飛び込み営業に応じて契約する事の注意点をお伝えしてきました。
例え数万円の工事だとしても、ゆっくり検討する事は大切です。
是非今回の記事を参考にして「契約するんじゃなかった!」という後悔をしないようにして下さいね。
また、明誠グループ 渚建装では「屋根・外壁0円診断」を行っています。
「塗装はどこに頼んだらいいのだろう・・?」と迷っている人は、是非ご利用下さい。
もちろんその他、雨樋の破損や外壁シーリングのひび割れなどのご相談もお待ちしております。
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-Ku-